【 増 上 寺 「 光 摂 殿 」 大 広 間 出 展 者 】



藤田 敬  FUJITA Takashi

【略歴】
1974 大阪生まれ
大学卒業を機に陶芸の扉を開く。
大阪、愛知の各所で陶芸に従事する。
2012年より京都府唯一の村に移住し、暮らしと陶芸について考える。

【制作のテーマ】
より自分らしい形を求める制作技法として、主にタタラ(板)作り、手びねりを用いる。
最近では宇治茶の原料産地である土地柄、お茶の周辺道具の制作を試みる。
暮らしの中から陶芸を経て「何か」を紡ぎだすことを一つの目標に置く。

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徳山 久見子  TOKUYAMA Kumiko

【略歴】
2001 愛知県窯業技術専門校 卒
2009 相模原、成城陶芸教室講師
2005 東京都日野市にて築窯
2009 「めし碗グランプリ」
2009 「金沢わん碗大賞」

【個展・グループ展】
西荻窪FALL
新宿OZONE
黒茶屋ギャラリー
百草園
ジナン画廊


【近年の主な出展】
2014 白白庵「えんぎもの」
2009 陶ism
2009 東急吉祥寺・陶4人展
2009 神保町三省堂いちのいち
2009 浅草橋マキイマサルギャラリー
2009 恵比寿三越・二人展
2009 多摩クラフト
2009 大磯うつわの日
2009 maminka dum おいしい器市
2015 白白庵「えんぎもの」
2009 新宿伊勢丹「tokyo×utuwa」
2009 FUNATSURU(京都)「FUNATSURU NEW-LIFE COLLECTION」

【制作のテーマ】
一生の課題として
(土×焼×手)+ 無数の襞

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富田 啓之  TOMITA Hiroyuki

【略歴】
1977 神奈川県大磯町に生まれる
1998 藤沢市《さいとう工房》にて金属造形を学ぶ
2000 陶芸家 伊集院真理子に師事
2007 神奈川県伊勢原市にて独立

【主な展覧会】
2013 「富田啓之」展(Gallery Petitluxe / 東京)
2009 「現代茶ノ湯スタイル 縁 -enishi-」(渋谷西武店B館8階美術画廊 & アートショップ / 東京)
2009 「富田啓之 -サンダイアル・オブジェクト-」展《大磯うつわの日企画》(大磯町駐輪場予定地 / 神奈川)
2009 「富田啓之 -トミ☆カフェ1668-」展《大磯うつわの日企画》(OISO1668 / 神奈川)
2009 「伊勢物語 陶ISM」展(ギャラリー十宜屋 / 京都)
2009 「富田啓之 -生命のうつわで、暖かな食卓を。-」展(日本橋三越本店本館5階デイリーダイニングうつわの解放区 / 東京)
2009 「富田啓之 -Energy void-」展(weekends gallery「MUU」 / 八ヶ岳)
2009 「富田啓之」展(ルーサイトギャラリー追分店 / 長野)
2009 「sosorareru器たち」展(ルーサイトギャラリー / 東京)
2009 「富田啓之 -形象コンストラクション-」展(六本木画廊 / 東京)
2009 「富田啓之」展(詩穂音 / 茨城)
2009 「ほっこり」展(ギャラリーキッチン / 東京)
2014 「富田啓之 -汎用ナルキッソス-」展(galerie H / 東京)
2009 「富田啓之 -失念-」展(元麻布ギャラリー / 東京)
2009 「富田啓之」展(アートサロン山木 / 大阪)
2009 「富田啓之 -オルタナ-」展(えすぱすミラボオ / 神楽坂)
2015 「富田啓之」展(下北沢織部 / 東京)
2009 「富田啓之」展(アートサロン山木 / 大阪)

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平松 龍馬  HIRAMATSU Ryoma

【略歴】
1986 千葉生まれ
2008 拓殖大学工業デザイン科 卒業
2009 栃木県立窯業技術支援センター 入所
2010 同所ロクロ科 修了
2011 益子町七井にて作陶
2013 千葉市花見川区にて作陶

【制作のテーマ】
アンモナイトや鉱物などを作品のテーマにしています。
魅惑の輝きを持つアンモナイト、鉱物の渋さそのようなものを自分の作品に表現出来ればと思います。
器作りとしては、何の料理を盛るか、何を入れるかなどを想像しながら作っています。
その中でも特に重きを置いているのが酒器です。
自分が気に入る酒器は、使う前からお酒の香りがしそうな魅力的なものです。
そんな作品を作りたいと思います。

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堀 結美子  HORI Yumiko

【略歴】
グラフィックデザイナー、フォトスタジオの専属スタイリスト、着物講師を経験後、1999年に中国建国50周年記念、文化省国際文化交流『日中友好“絹”の共演』に出演。
これをきっかけに“絹”の美しさに魅了され、日本の伝統工芸に傾倒し古布、江戸ちりめんの収集を始め、日本有数の江戸ちりめんコレクターの一人となる。
同1999年 紗々美オーナー故武内早苗氏に古布を使ったちりめん細工を師事。
2006年 人形教室『ふくすけ倶楽部』を主宰。同年、アート誌『瞳』に作品が掲載される。
2007年 大阪リーガロイヤルホテルのギャラリーにて、人形作家、福山まり氏と合同展開催。
2010年 再び大阪リーガロイヤルホテルギャラリーにて、合同展開催。
2011年 初代永徳斎(1830年)より続く伝統的市松人形師、藤村光環氏に師事。
2012年 故18代目中村勘三郎による『平成中村座』の小屋前、特設『五軒長屋』にて作品を出展。
2013年 大阪ギャラリー・フランソワにて、藤村光環氏と共に『市松人形とちりめん細工展』を共催。
2014年 自己のサロン「アンジュ」を主宰。藤村光環人形教室、堀結美子ちりめん細工教室をはじめ、サロンコンサートや有名作家によるワークショップ等、様々な文化活動を発信している。
同2014年 ニューヨーク『JADITE GALLERRIES』にて個展開催。
同2014年 札幌市『石の蔵ぎゃらりぃ はやし』にて個展開催。
伝統的な技法、様式を大切にしつつも、モダンな感覚をみごとに表現したちりめん細工作品は、可愛い顔を持つと評判の人形作品と共に好評を博している。

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木ノ戸 久仁子  KINOTO Kuniko

【略歴】
1976 滋賀県に生まれる
1995 登り窯窯元宗陶苑にて作陶をはじめる。若手オブジェ集団SEEDSに参加
1998 ニュージーランドにて一年間作陶
2001 信楽窯業試験所釉薬科 修了。ニュージーランドにて三ヶ月間作陶
2002 京都に作業場をもつ
2004 信楽町に築窯
2011 比叡平に築窯

【個展】
1999,2001,2007 はねうさぎ(京都)
2004,2009 陶園(信楽)
2007,2009 小原ギャラリー(信楽)

【グループ展】
1995 「SEEDS」グループ展
1997 「SEEDS」巡回展(信楽伝統産業会館・マロニエ・大阪現代美術センター)
1998 「オークランドスタジオポッター展」(オークランド美術館 / NZ)
2002 「日韓若手交流展」(ソウル仁寺洞・滋賀県立美術館)
2006 「信楽若手陶芸選抜展」(ノリタケの森ギャラリー)
2008 「信楽ACT」に参加(信楽町街中)
2009 「信楽ACT」に参加、「日本六古窯作家展(越前陶芸村文化交流会館)
2010 「信楽ACT」に参加
関西を中心に他多数

【受賞】
2008 「第19回秀明文化基金賞」

【制作のテーマ】
ニセモノの石を作っています。
鉱物のできる工程とヤキモノの出来る工程は似ていて、成分も似ています。
人である私が自然が作り出した石を作っても果てしなくニセモノです。
そしてその行為はわたしにとって果てしなくロマンチックです。
窯の中で何が起こっているのか想像しながら窯をたくとき
焼き上がったものを削っていって成分どうしの交わりを確認するとき
果てしなく好きな時間です。
近年はニセモノ石を使える器にひっつけています。
人間ができる事をやっていきたいです。

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門永 哲郎  KAGONAGA TETSURO

【略歴】
1959 鳥取県境港市生まれ
2009 田舎育ちのことゆえ子供のころからどっぷり自然につかってそだつ
1990 このころから野鳥の写真をはじめる
1995 結婚を機に写真から野鳥の木像(バードカービング)の作成に移る
2009 頭の中がファインダー越しで見た野鳥の姿態で飽和状態だった。
1997 米子水鳥公園などでバードカービングの教室を始める
2009 日本バードカービング協会の設立に参加
2002 「国民文化祭鳥取大会」米子市のイベント鳥のフェスティバルをプロデュース。
2009 同フェスのために米子市から依頼されてコハクチョウの等身大木彫
2009 「飛翔」と「佇む」を作成。「飛翔」は後年全国植樹祭で來鳥された美智子妃殿下よりお褒めの言葉をいただきました。
2007 全国和牛博で來鳥された常陸宮殿下よりカービングの作成を依頼される。「コゲラ」を作成、献上する。
その他、制作多数、毎年2回程度教室の生徒とともに作品展等、今に至る。

【制作のテーマ】
花鳥を中心に、自然の中の野生の動きに秘められた物語を固定したいと願っています。

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野口 あき子  NOGUCHI Akiko

【略歴】
1975 生まれ
1998 武蔵野美術大学陶磁専攻 卒業
2006 川口に築窯。アトリエ水無月(体験教室 & 自身作業場&時々ギャラリー)OPEN
現在、陶芸教室勤務及び制作活動、ギャラリーや百貨店にて展示に参加

【制作のテーマ】
『日常を豊かに楽しいものにできるような』をモットーに食器、盆栽鉢(陶器)など作っています。
今回は食器というよりは空間を楽しく演出するものを目指せたらと考えています。
常々の制作ではマスキング技法を中心にして加飾をします。
新聞紙で一回限りの型紙を作り一つ一つ模様を施します。
筆で描くのとはちがったマスキングならではの雰囲気。
仕上げの釉掛けによってモノトーンになったりカラフルになったりします。

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齋藤 耕一  SAITO Koichi

【略歴】
1982 東京生まれ
2007 ロンドン芸術大学セントラルセイントマーチンズ大学 卒業
‘04からロンドン、パリ、東京の複数のコレクションブランドファッションショーに携わる。
‘09帰国後東京でスタイリスト、フォトグラファーに師事し、雑誌、広告媒体、企業展示設営に携わる。
‘11レディガガ衣装製作依頼を機会に、株式会社Spiberとクリエイティブパートナー契約をする。
‘13六本木ヒルズにて世界初バイオプロティンファイバーQmonosで青いドレスを制作し展示。

【制作のテーマ】
一本の糸と一本の鉤針で、編みの立体成型による抽象的繊維造形。
ニットを中心に各ファッションブランドでの経験では、体表に沿う服の製作上、布地の製作には物理的に限られた範囲内での数字との遣り取りがありました。
多くの素材、多くの組織、又様々な機械やアプローチを駆使して、一つの服を作りました。
そこから単純に素材を、主にシルクに絞り、鉤針一本で、一筆書きに一本の線を成型していくことを思い付き、イメージの様な表現が生まれました。
‘05年頃から少しずつ発展してきましたが、後に独特のカーブが円錐面(Hyperbolic surface)と言う非ユークリッド幾何学の一つである事が判明しました。
学生の時分から手編みに慣れ、素材を指の間を通して触感に慣れていた事から、自然と肌触りの良い絹で製作していきました。
その後帰国してから、5代前の先祖が製糸会社をしていた事を知りました。
作品は全て偶然の産物です。

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桑畑 泰三  KUWAHATA Taizo

【略歴】
1984 宮崎県都城出身
2010 佐賀大学文化教育学部美術・工芸過程 卒業
2011〜鹿児島県長島町にて活動中

【主な出展】
2008 複合型アートイベント「Art Complex」(佐賀市)にて個展
2009 「青木繁大賞展」・入選
2012 「第67回南日本美術展」・奨励賞
2014 「GEISAI#20」Point Ranking 3位
2009 桑畑泰三/戸井李名・二人展(Hidari Zingaro / 東京)
2009 「リキテックス・アートプライズ2014」・入選

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橋 亜希 TAKAHASHI Aki

【略歴】
1984 宮崎県都城出身
2010 佐賀大学文化教育学部美術・工芸過程 卒業
2011〜鹿児島県長島町にて活動中

【主な出展】
2008 複合型アートイベント「Art Complex」(佐賀市)にて個展
2009 「青木繁大賞展」・入選
2012 「第67回南日本美術展」・奨励賞
2014 「GEISAI#20」Point Ranking 3位
2009 桑畑泰三/戸井李名・二人展(Hidari Zingaro / 東京)
2009 「リキテックス・アートプライズ2014」・入選

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